大規模な山火事で登山客5人が死亡、猛烈な煙と炎が山を覆う、キャンプの煮炊きが失火原因か―遼寧省大連市

Record China    2015年3月23日(月) 14時7分

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22日、遼寧省大連市の大黒山で山火事が発生。炎が山全体を覆いつくし、これまでに登山客5人の死亡が確認されている。

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2015年3月22日午後2時ごろ(現地時間)、中国遼寧省大連市の金州開発区にある大黒山で山火事が発生。炎が山全体を覆いつくし、これまでに登山客5人の死亡が確認されている。中国メディア・騰訊(テンセント)が伝えた。

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大黒山は海抜663.1メートル。金州開発区から東にわずか5キロの場所にある。山火事の濃煙は数十キロ離れた場所からでも肉眼で確認できるほど。火の勢いは強く、瞬く間に山全体に燃え広がった。一時はふもとにある高級マンション街近くまで火が迫り、住民が避難する場面もあった。

大連市委宣伝部によると、地元消防など300人以上が現地で消火活動にあたり、同日午後5時50分にようやく鎮火した。この火事で少なくとも登山客5人が亡くなっている。警察と消防は失火原因を調査中だが、大黒山でキャンプをしていた登山客が煮炊きに使用した火が原因との見方が有力だ。(翻訳・編集/本郷)

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