福島第1原発、核燃料がほとんど溶けた状態と確認=韓国ネット「周辺国への謝罪がない」「他の国が手伝うと言ってるのに…」

Record China    2015年3月23日(月) 12時11分

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20日、韓国・聯合ニュースは、宇宙線「ミュー粒子」を使って福島第1原発の1号機原子炉内部を調査した結果、核燃料がほとんど溶けている状態であることが確認されたと東京電力が19日に明かしたことを伝えた。写真は福島第1原発。

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2015年3月20日、韓国・聯合ニュースは、宇宙線「ミュー粒子」を使って福島第1原発の1号機原子炉内部を調査した結果、核燃料がほとんど溶けている状態であることが確認されたと東京電力が19日に明かしたことを伝えた。

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東京電力は2011年3月に起きた東日本大震災で福島第1原発の事故が発生した当時、データ解析などを通して1号機内部の核燃料がほとんど融解して格納容器に流れ落ちたと推測していた。今回の調査結果でこの推測が裏づけられた。

これについて、韓国のネットユーザーは次のような反応を示している。

「大量の放射線物質はすでに海に拡がり、人の口に入っている」

「もはや福島だけの問題ではなく、太平洋が汚染されている」

「太平洋で獲れたものを食べてはいけない」

「2020年までは海に放出し続けるつもりらしい」

「核燃料が全部溶け出して、全世界の海に拡がったという話か」

「深刻な汚染に対する周辺国への謝罪がない」

「福島だけではなく、日本全土が汚染地帯だと日本の教授が言っていた」

「チェルノブイリは封鎖できたが、福島は他の国が措置を手伝うと言っても受け入れず、封鎖もできないままだ」

「日本国民の脱出ラッシュが起きたら、どうなるんだ?」

「超大型災害に対する人間の対処がいかに未熟かということを示している」(翻訳・編集/山田)

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