中国の国家イメージ、45%「貧富の差大きい」―国際世論調査

Record China    2015年3月19日(木) 22時59分

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18日、中国外文出版発行事業局(中国外文局)は、中国の国家イメージに関する国際世論調査の結果を発表した。資料写真。

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2015年3月19日、北京晨報によると、中国外文出版発行事業局(中国外文局)は18日、中国の国家イメージに関する国際世論調査の結果を発表した。

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調査は9カ国・4500人を対象に行われた。中国に対するイメージで、46%が「経済成長が速く、国民の生活水準が豊か」を選択した一方で、「貧富の差が大きい国」も45%が選択した。

中国の今後の成長の見通しについては、20%が「米国を超え世界の超大国になる」を選択。「経済は衰退に向かう」は6%にとどまった。

今後の成長における課題について、先進国の回答者は「国内の汚職撲滅」や「社会の不平等」が多く、「国民の生活水準の向上」が続いた。

中国の与党に対するイメージは、「権力集中、強力な組織動員能力、厳密な組織」が先進国・途上国の回答者の共通認識だった。途上国の回答者の約3割が「中国の与党は国民の支持を得ている」と答えた。中国人の回答者からは「中国の与党は自ら律し浄化する能力が強い」との声も上がった。(翻訳・編集/柳川)

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