段ボール肉まん事件、「やらせ」の首謀者に懲役1年の有罪判決―北京市

Record China    2007年8月13日(月) 9時33分

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2007年8月12日、北京市第2中級人民法院は、段ボール肉まんのやらせ報道を首謀したズー北佳(ズー・ベイジャー)に、懲役1年・罰金1000元(約1万6000円))の有罪判決を下した。写真は同裁判所。

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2007年8月12日、新華社の報道によると、北京市第2中級人民法院は、段ボール肉まんのやらせ報道を首謀したズー北佳(ズー・ベイジャー)に、懲役1年・罰金1000元(約1万6000円)の有罪判決を下した。

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今年6月、北京テレビの番組「透明度」の制作のため、ズーはやらせによるスクープを計画した。自分で段ボールと食材を購入、陝西省から来た出稼ぎ農民を役者に起用し、段ボール肉まんの制作現場の隠し撮りに成功したかのように演出した。

裁判所はズーの行為を「特定の食品業界・商品の評価を損なった」ものと認定、有罪判決を下した。ズーは最終陳述において自らの罪を素直に認め、テレビ局・食品業界・そして多くの視聴者に多大な迷惑をかけたことを謝罪、また自分の事件がメディア関係者の教訓になることを希望すると話した。(翻訳・編集/KT)

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