東南アジア初の高速鉄道プロジェクトは中国が落札する公算、日本企業が勝てない理由とは―香港英字紙

Record China    2015年3月16日(月) 5時9分

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12日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、クアラルンプール・シンガポール間高速鉄道の入札で、中国企業は日本企業よりも有利だとの記事を掲載した。写真はクアラルンプール。

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2015年3月12日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、クアラルンプール・シンガポール高速鉄道の入札で、中国企業は日本企業よりも有利だとの記事を掲載した。13日付で観察者網が伝えた。

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東南アジア初となる高速鉄道プロジェクト、クアラルンプール・シンガポール間高速鉄道。総延長は350キロで、現在は6時間かかる両都市間をわずか90分で結ぶものとなる。

中国からは中国鉄道建設、中国南車などメキシコ高速鉄道プロジェクトを落札したコンソーシアムが参加する。メキシコ高速鉄道プロジェクトは同国の政治不安が原因で後に落札を取り消されたが、中国企業チームは今回も落札に成功する可能性が高いとみられている。

日本やフランスなど強敵が相手だが、中国陣営は安さ、路線建設企業と車両製造企業の一体的協力などの面で優位に立っている。またマレーシア、シンガポールは華人も多く、これも優位点となりそうだ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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