韓国で「体調不良を言い出せない」若手社員が増加、韓国式企業文化が原因=「査定に影響するから…」「韓国社会が嫌になる」―韓国ネット

Record China    2015年3月16日(月) 1時27分

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13日、韓国・韓国日報によると、体調が悪くても病欠を言い出せない20〜30代の会社員が増えているという。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は韓国のサラリーマン。

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2015年3月13日、韓国・韓国日報によると、体調が悪くても病欠を言い出せない20〜30代の会社員が増えているという。韓国の「軍隊式組織文化」が原因と見られている。

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就職難が続く韓国で、狭き門を突破してつかみ取った「就職」という喜びもつかの間、やっと入社した会社から悪いイメージを持たれることを恐れ、体調が悪くても病欠を申し出ることができずに、我慢している若者たちが増えている。就職ポータルサイト「サラミン」が昨年、会社員1892人を対象に実施したアンケート調査で、「体調が悪くても出勤した理由」として、「上司や仲間の顔色が気になるため」という回答が47.6%となり、最も多かったという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「共感!やっぱり周囲の視線が気になる」

「人事査定に影響するかと思って怖くて休めない」

「給料少ないのに、健康まで奪われる」

「上司は風邪で入院までしていたけどね」

「韓国の会社は強権だから…。特に中小企業の社長はきつい」

「本当に韓国社会が嫌になる」

「病院にも問題があると思う。中小の病院は夜間診療をしていない。夜間診療をしてくれたら、患者もたくさん来るはず」

「頻繁に体調が悪くなるんだったら、その会社を辞めた方がいいんじゃない?」

「自営業を23年間やっているが、休みなんて1日もない。会社員の時はよく休んだな。会社がつぶれても自分の会社じゃないから、そういう不満が言えるんだ」(翻訳・編集/三田)

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