中国の高速鉄道に「日本は欧州と一緒になっても及ばない」、巨額投資で海外市場にも売り込みかける―ロシアメディア

Record China    2015年3月16日(月) 8時7分

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11日、参考消息網は、中国の高速鉄道網はすでに日本と欧州の合計を超え、世界最大規模になったと伝えるロシアメディアの報道を紹介した。写真は中国の高速鉄道。

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2015年3月11日、参考消息網は、中国の高速鉄道網はすでに日本と欧州の合計を超え、世界最大規模になったと伝えるロシアメディアの報道を紹介した。

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中国の高速鉄道の発展は04年に打ち出された鉄道の中長期発展計画に基づいて進み、現在は28の直轄市や省、自治区をつないでいる。昨年は新たに5000キロを敷設し、運行距離は1万6000キロに拡大した。

高速鉄道の建設費は、第11次5カ年計画(06〜10年)の期間中は約1500億ドル(約18兆2070億円)だったが、11年からの5年間では4300億ドル(約52兆1800億円)に達すると試算されている。

中国政府は国内だけでなく海外の高速鉄道プロジェクトにも積極的に参加する姿勢を示しており、李克強(リー・カーチアン)首相は「鉄道関連事業は政府が優先的に輸出を後押しする7分野の1つだ」と表明。現在、中国はアフリカ、東欧、中南米、東南アジアなど新興市場に照準を当てる一方で米国を含めた先進国にも売り込みをかけており、国内の2大車両メーカーの合併も高速鉄道技術の輸出が狙いとされている。(翻訳・編集/野谷

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