2015年3月11日、中国新聞社によると、過激派組織「イスラム国」は10日、12歳前後の少年が「イスラエルのスパイ」を銃で「処刑」したとされる映像を公開した。

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処刑されたのは、アラブ系イスラエル人のモハメド・ムサラムさん（19）とされる男性。少年はフランス語を話す戦闘員から指示されると、男性の額を銃撃し、さらに倒れた男性の体に弾丸を撃ち込んだ。

この話題について、中国のインターネット上は非難の声であふれている。

「あまりにひどい映像だ」

「冷酷な目をした少年だ。何が彼をそうさせたのか」

「少年の冷静な表情に背筋が凍った」

「人間性のかけらもない」

「処刑された人たちの中に米国人がいないのはなぜだ。やつらは米国を恐れている？」

「テロリストを撲滅する方法は世界にないのか」

「国連が解決に向けリーダーシップを取るべき」（翻訳・編集/柳川）