北朝鮮より中国が脅威、世論調査で分かった日本人の考え―SP華字紙

Record China    2015年3月11日(水) 17時25分

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10日、内閣府の最新世論調査から、中国を脅威と考える日本人が増加していることが分かった。写真は東京。

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2015年3月10日、中国紙・参考消息(電子版)によると、日本内閣府の最新世論調査から、中国を脅威と考える日本人が増加していることが分かった。

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シンガポール華字紙・聯合早報によると、内閣府は7日に「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」報告書を公表した。今年1月に日本全国3000人を対象に面接形式で実施したアンケートに基づいている。

「日本の平和と安全の面から関心を持っていること」との設問には、「中国の軍事力の近代化や海洋における活動」が60.5%で最多となった。「朝鮮半島情勢」(52.7%)、「国際テロ組織の活動」(42.6%)を上回るものとなった。

また、米国以外の国との防衛協力・交流の進展は日本にとって役立つと思うかとの設問には82.3%が役立っていると回答した。具体的な相手としては東南アジア諸国連合(ASEAN)が49%とトップ。以下、韓国(40.8%)、中国(40.3%)と続く。3年前の前回調査を比較して韓国、中国を選ぶ回答は約20ポイントの低下となった。(翻訳・編集/増田聡太郎

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