米大統領の中国「反テロ法」批判、中国側は「内政問題」と反論―中国メディア

Record China    2015年3月5日(木) 22時50分

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中国外交部の華春瑩報道官は3日の定例会見で、中国が制定を予定する「反テロ法」にオバマ米大統領が懸念を表明したことについて「完全に中国の内政問題だ。米国は正確、冷静、客観的に対処してほしい」と述べた。

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2015年3月4日、中国紙・参考消息(電子版)によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は3日の定例会見で、中国が制定を予定する「反テロ法」にオバマ米大統領が懸念を表明したことについて「完全に中国の内政問題だ。米国は正確、冷静、客観的に対処してほしい」と述べた。

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華報道官は「法案は国際的な反テロの動き、国内の反テロ対策の必要性に基づき、関連諸国の立法の経緯、基本的な方法を参考に作成している。立法は中国の内政問題であり、米国は正確、冷静、客観的に対処してほしい」と語った。

オバマ大統領はこのほどロイターの取材に対し、中国の「反テロ法」について「テロ情報を集めるため、IT(情報技術)企業の管理や統制を狙っている」と批判していた。(翻訳・編集/大宮)

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