2015年3月2日、米韓の合同軍事演習が韓国で正式に始まった。専門家の間からは、今回の演習が間違いなく朝鮮半島の緊張状態をより高めるとの指摘が出ている。同日付で新聞晨報が伝えた。

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合同演習計画のうち、指揮所演習の「キーリゾルブ」は13日まで実施され、米軍から約8600人、韓国軍から約1万人が参加する。また、野外機動演習の「フォールイーグル」は来月24日までの計画で、米軍からは約3700人が参加する見通しだ。

米軍は今回の演習に沿海域戦闘艦フォート・ワースを初めて投入する。これについて韓国メディアは、フォート・ワースと韓国の艦艇との通信や物資の交換などが今回の演習の重点訓練になると指摘している。

なお、北朝鮮・労働新聞は先月27日、米国が北朝鮮への対抗姿勢を持ち続けるのであれば、北朝鮮は米国に対して無情な攻撃を実施するとの警告を発している。（翻訳・編集/野谷）