<北京五輪>着々と進む準備、自動車通行量を半減させる大気汚染対策の奇策も―中国

Record China    2007年8月8日(水) 9時1分

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2007年7月、グアテマラ市で行われた第119回国際オリンピック委員会(IOC)総会で、北京五輪の準備状況が報告された。会場はほぼ全てが年内に完成。また、8月中にも大気汚染対策として自動車通行制限が実施の見通し。写真は王偉副主席。

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2007年7月、グアテマラ市で行われた第119回国際オリンピック委員会(IOC)総会で5日、北京五輪組織委員会の王偉(ワン・ウェイ)執行副主席兼秘書長が北京五輪の準備状況を発表した。

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五輪向けに北京市では競技場31か所、訓練施設45か所、関連施設5か所の建設が予定されているが、ほとんどが年末までに完成予定と順調な建設は進んでいる。北京市以外で行われる競技会場も予定通りに完成が見込まれている。

また今夏には、サッカー22歳以下日本代表も参加した4か国対抗戦をはじめ、各種競技のプレ五輪が開催され、五輪開催に向けての予行演習が行われている。一部で不安視されている北京市の大気汚染対策も進められている。対策の目玉はナンバープレート規制。8月中にもナンバープレートの末尾の番号が奇数か偶数かで2日に一度しか市街地を通行できなくする規制を設け、市内の交通量を100万台以下に制限する対策をテスト実施する。(翻訳・編集/KT)

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