重慶爆撃の謝罪と賠償を!東京地裁は中国人原告団188人の訴え退ける―日本

Record China    2015年2月26日(木) 9時42分

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25日、人民日報は記事「重慶爆撃訴訟、中国人原告188人が敗訴」を掲載した。原告は防備されていない都市への空爆は国際法違反だったと主張していたが、東京地裁は当時の条約、国際法は個人による国家への賠償請求権を認めていないとの見方を示した。

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2015年2月25日、人民日報は記事「重慶爆撃訴訟、中国人原告188人が敗訴」を掲載した。

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東京地裁は25日、旧日本軍による無差別爆撃、いわゆる重慶爆撃で被害を受けた中国人遺族ら188人が日本政府に謝罪と賠償を求めていた訴訟の一審判決を下した。原告は防備されていない都市への空爆は国際法違反だったと主張していたが、裁判所は当時の条約、国際法は個人による国家への賠償請求権を認めていないとの見方を示した。

原告側は控訴する方針を示している。原告団の粟遠奎(スー・ユエンクイ)団長は「爆撃を経験した被害者が一人でも残っているかぎり戦い抜く」と決意を新たにしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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