Record China 2015年2月25日(水) 18時10分
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24日、中国日報網によると、2014年3月に消息を絶ったままとなっているマレーシア航空MH370便は何者かの手によって南極に向かった可能性があるという。
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2015年2月24日、中国日報網によると、2014年3月に消息を絶ったままとなっているマレーシア航空MH370便について、英デイリー・メール(電子版)は23日、航空事故専門家による新たな説として、何者かの手によって同便は南極に向かった可能性があるとの見方を掲載した。
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マレーシア航空MH370(ボーイング777―200)は、14年3月8日、北京へ向けてクアラルンプールを出発したが、間もなく管制センターとの通信が途絶えた。当初は南シナ海またはタイ周辺の海域に墜落したと見られたが、その後、南インド洋に捜索の範囲が移されたものの、これまで手掛かりはまったく見つかっていない。
航空事故専門家のマルコム・ブレナー氏はこの事故について、独自の調査チームを率い、衛星によるデータを解析した。その結果、MH370便は消息を絶ってから何時間も飛行を続けており、管制センターと最後の通信を行った後、3回旋回していたことを突き止めた。「最初の2回は左に旋回し航路を西に取り、その後、南へ向け、南極へ向かった」という。
ブレナー氏は、MH370便のこうした動きは、コックピット内の何者かが意図的に機体を操作し、航路から逸脱させられた疑いがあると指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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