2015年2月24日、米ニュースサイト、ビジネス・インサイダー（Business Insider）中国語サイトは、韓国メディアの報道を引用し、米・アップルが韓国・サムスンからチップやバッテリーの技術者の引き抜きを行っていると伝えた。

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韓国時報によると、匿名希望のサムスン役員は、「アップルはサムスンの技術者に対し、サムスンより手厚い報酬と良好な業務環境を約束している」と語っている。アップルの引き抜きが取りざたされたのは今回が初めてではなく、先日米国の電気自動車向け電池メーカー・A123システムズは、アップルが同社と競争するために技術者を引き抜き、同社のプロジェクトを事実上つぶそうとしているとして訴訟を起こしている。

サムスンでの引き抜きに関して報道では、「サムスンの技術者は、新しいiPhoneとiPadのバッテリーの性能向上に尽力するだろう」と分析している。（翻訳・編集/内山）