でっち上げだった!=買い物に夢中で飛行機遅らせた客室乗務員へのクレーム投稿、航空会社の調査で「遅刻なし」と判明―中国メディア

Record China    2015年2月24日(火) 12時20分

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24日、京華時報は、中国国際航空の客室乗務員の買い物が原因で航空機の出発が遅れたとの騒ぎをめぐり、航空会社側の「このような事実はない」とのコメントを報じた。写真は仁川国際空港。

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2015年2月24日、京華時報は、中国国際航空の客室乗務員の買い物が原因で航空機の出発が遅れたとの騒ぎをめぐり、航空会社側の「このような事実はない」とのコメントを報じた。

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21日に起きたとされるこの事件は、韓国の仁川国際空港から中国・重慶に向かうCA440便の乗客が搭乗時刻になっても搭乗口で待機させられ、その理由として「客室乗務員がそろっていない」と説明を受けたというもの。搭乗時刻を5分過ぎた頃、1人の乗務員がたくさんの買い物袋を提げて走ってきたという。乗客の1人はこの情報を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に投稿し、航空会社側が「間違った行為だった」と事実を認めたと公表。これを受け、多くのネットユーザーから客室乗務員に対する非難のコメントが寄せられていた。

記事によると、中国国際航空はこの客室乗務員が搭乗口に到着したのは搭乗時刻より前と説明。搭乗時刻は現地時間の午後3時25分で、録画した画像を調べた結果、最初の乗客の搭乗時間は同24分だった。搭乗の際、すべての客室乗務員がそろっていたことから、問題となった乗務員に遅刻はなかったと表明している。

この情報の投稿主は、23日午後の時点で関連する投稿をすべて削除したもようだ。(翻訳・編集/野谷

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