2015年2月20日、人民網は記事「多数の中国人観光客が旧正月期間に訪日、日本人を驚愕させた消費力」を掲載した。

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円安、ビザ発給条件緩和などを追い風に日本を訪問する中国人観光客が急増している。旧暦1月2日となった20日には銀座に中国人ツアー客を乗せたバスが続々と到着した。家電量販店には中国人がぎっしり。店側によると前年の2倍近い数が押し寄せているという。

ツアー客に取材したが、人気のアイテムは炊飯器、空気清浄機、温水洗浄機能付便座、断熱ポット、おやつなど。日本国内で生産された「メード・イン・ジャパン」商品の人気が特に高い。「上客」として世界的に知られている中国人だけに、買い物予算も2万元（約38万円）以上という人が多かった。6万元（約114万円）を使う予定という回答まであった。（翻訳・編集/増田聡太郎）