2015年2月19日、豪華字メディア・デイリー・チャイニーズ・ヘラルドは、旧正月をオーストラリアで過ごす中国人観光客で、シドニーのホテルが稼働率100％近くになり、価格も2倍以上に値上がりしていると報じた。中国新聞社（電子版）が伝えた。

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ソフィテルやノボテルといったホテルを展開するアコーホテルズによると、中国の旧正月（春節）にあたる19日、シドニーにある同社のホテルは稼働率95％に達した。2月中旬から下旬にかけて稼働率は97％を超える見込みだ。昨年同時期の稼働率は平均88％だったことからすると、今年はかなり好況だ。周辺のホテルの稼働率も軒並み90％を超えている。

需要の増加に伴いホテルの部屋代も値上がりしている。アコーホテルズの広報担当は「中国の旧正月は要因の一つにすぎません。シドニーの2月はもともと繁忙期。オフシーズンを終え、様々な活動や旅行業界が動き出す時期ですから」と説明している。（翻訳・編集/谷）