2015年2月16日、中国・人民日報（電子版）は「図解：裸で写真撮影、所構わず小便…外国人の非文明的な行為をご覧あれ」と題した記事を掲載した。

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記事では「旧正月の連休に中国人の多くが海外旅行に出かける。中国人（観光客）のマナー違反がよく取りざたされるが、実は外国人も少なくない。最近の例をまとめるけど、見習っちゃだめだよ」とし、今年2月にカンボジアのアンコール遺跡でヌード写真を撮影していた米国人姉妹が国外退去を言い渡された事件や、13年に上海で外国人観光客が高架橋から集団で立ち小便をした事件などを写真付きで紹介した。

この記事について、中国のネット上は、「外国人の非文明的な行為をさらしても、中国人の恥を覆い隠せるわけじゃない」「この外国人は中国人を見習ったのでは」「外国人のことをとやかく言う前に、まずは自分たちをどうにかするべき」といった批判的なコメントが多くを占めている。（翻訳・編集/柳川）