韓国の新首相、世論の4割が「任命は不適切」=野党は「民心を失った」と与党を批判―中国メディア

Record China    2015年2月18日(水) 17時28分

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17日、韓国の朴槿恵大統領は、李完九氏に首相任命状を授与した。李氏の任命に関して中国青年網は、「4割が不適切な任命と見ている」と伝えた。写真は韓国の大統領府・青瓦台。

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2015年2月17日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、李完九(イ・ワング)氏に首相任命状を授与した。李氏の任命に関して中国青年網は、「4割が不適切な任命と見ている」と伝えた。

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李氏は、不動産投機疑惑や論文盗用、メディアへの圧力、次男の兵役免除などの疑惑が持たれ、世論からは任命に反対する声があがった。世論調査会社ギャロップが13日に発表したデータによると、李氏の首相任命が「不適切」だと答えたのは4割だった。

李氏がメディアの幹部に圧力をかけ自身の疑惑報道を止めたとされる問題について、内定辞退を迫っていた最大野党の新政治民主連合は、李氏の首相任命が賛成多数で可決された後、「(与党)セヌリ党は勝利を手にしたが、民心は失った」と述べている。(翻訳・編集/内山)

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