Record China 2015年2月16日(月) 12時35分
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16日、中国新聞網が紹介した韓国の出生率の低下に関する記事が、中国のネットユーザーの関心を集めている。写真はソウルの繁華街。
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2015年2月16日、中国新聞網が韓国メディアの報道を引用して紹介した韓国の出生率の低下に関する記事が、中国のネットユーザーの関心を集めている。11日付の記事によると、韓国では出生率の低下が原因で、生徒不足の危機にひんしている小学校があるという。
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慶尚南道教育庁の管轄地域を例に挙げると、小学校7校で新入生が1人もおらず、今年の新入生は1人だけという小学校は16校、中学校は1校という状況だった。他の地域も似たような状況で、出生率の低さが最大の原因とみられている。昨年発表された統計データによると、13年の韓国の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの平均数)は1.19人だった。この状況に韓国保健福祉部は「出生率の低下と社会、経済環境、人々の価値観の変化には関係がある」と指摘。結婚願望のない人や晩婚の人の増加に伴い結婚年齢は上昇、出産を望まない人の数も拡大していると述べている。
この情報について、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「韓国の出生率の低下が続けば高齢化が加速して、労働力不足を引き起こす。国の政治や経済に大きく影響してしまうよ」
「だから独身税っていう発想が生まれるんだね」
「中国だって似たような状況だ。児童の数が足りない学校がどのくらいあることか…」
「中国では、たくさん子どもを産むと罰金だよ」
「中国では永遠にこのような状況は起こらない」
「いいことだよ。人口が少ないと道路も混まないし、空気もきれいだ。家だって買いやすいよ」
「中国でもいつか直面する問題かな。政治家が慎重に考えて、早急に対策を取ることを希望する」(翻訳・編集/野谷)
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