Record China 2015年2月16日(月) 14時59分
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13日、中国では反汚職運動で下着業界に特需が生まれている。ブランド品を着られないムードが広がるなか、人目につかない下着だけはぜいたくしたいと考える人が多いようだ。写真は高級下着の広告。
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2015年2月13日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国では反汚職運動で下着業界に特需が生まれている。
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習近平(シー・ジンピン)政権は発足後、反汚職運動を強力に推進している。そのあおりを食ったのがブランド品など富裕層向け商品だ。贈答品需要が沈んだばかりか、「汚職していると批判されないよう、高級品は身につけない」という心理も広がった。
ところがこの反汚職運動で思わぬ特需を得ている業界もある。英高級ランジェリー・ブランド「エージェント・プロヴォケーター」は中国で4店舗を展開しているが、目標を25%以上上回る好調を記録している。数万円もするような高級下着が、人目には触れない安心感もあって、飛ぶように売れているのだとか。
反汚職運動のためにブランド品を着られなくなった中国の富裕層、せめて下着だけでも高級品を身につけたいと考えているようだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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