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8月3日の報道によると、新疆ウイグル自治区アルタイ地区では昨冬から平均気温が例年を大きく上回り、降水量も少ないため、干害が起きている。天然牧草地での被害面積は493万ヘクタールを超え、利用可能面積の68.5%をも占めている。
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2007年8月3日の報道によると、新疆ウイグル自治区アルタイ地区では昨年冬ごろから平均気温が例年を大きく上回っている。暖冬も顕著で、降水量も例年の平均値を大きく下回っている。
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牧草地で草の生産量が減少しているほか、河谷牧場、夏牧場、春秋牧場、冬牧場などでも干害が起きている。天然牧草地での被害面積は493万3580ヘクタールと利用可能面積の68.5%をも占め、牧草生産量も前年より61%減少している。
その影響で、300万頭以上の家畜が今年の冬を越せない可能性があるという。(翻訳・編集/藤野)
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