2015年2月9日、中国・新華社通信によると、韓国の大学生の6割弱が海外就職を希望していることが、韓国現代調査研究所の調査で明らかになった。国内の就職難や職場でのプレッシャーに大学生が悲観的になっていることを示している。

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同研究所は、韓国国内の高等教育機関132校の学生2361人を対象に、調査を実施。国内よりも海外での就職を希望していると答えた学生は59．3％に上った。

韓国統計庁によると、韓国では昨年、若年層（15〜29歳）の失業率が9％と過去最悪を記録した。韓国企業では残業も日常的で、13年の平均労働時間は週44．6時間となっている。（翻訳・編集/柳川）