Record China 2015年2月9日(月) 0時17分
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8日、台湾ETtodayによると、過激派組織「イスラム国」から逃走した17歳の少女が国際社会に助けを求めている。資料写真。
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2015年2月8日、台湾ETtodayによると、過激派組織「イスラム国」から逃走した17歳の少女が国際社会に助けを求めている。
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「イスラム国」は昨年、イラク北部で多数のヤジディ教徒を拉致し、そうした捕虜の少女たちを性奴隷として販売。中には9歳の少女もいた。幸い逃走に成功した17歳の少女はその経緯を語り、より多くの人に声をあげてほしいと訴えている。
彼女は「イスラム国」の捕虜になった後、ほかの少女たちと一緒に6日間監禁された。食事どころか、水も満足に与えられなかったという。少女たちの中にはパニックのあまり、被っていたベールで自殺しようとしたり、ほかの少女に殺してくれと頼んだりする者もいたが、成功したのは少数だったという。
彼女は当時、弱り果て、自殺する力もなかったという。ある時、彼女は13歳の少女とともに人身売買の市場に連れていかれた。彼女はその際、建物の屋根づたいに別の建物に移ろうとしたが、看守に見つかり失敗。その後、ある戦士の家に奴隷として売られた。戦士の妻の人柄は悪くなく、特に虐待を受けることはなかったが、ある日、食事の際に手を洗うといって家を抜け出した。かくまってくれる人を見つけ、そこから叔父に連絡を取り、ようやく自分の家に帰ることができたという。
既婚か未婚かに関わらず、また、たとえ9〜10歳でも「イスラム国」の男たちに繰り返し乱暴される。彼女はより多くの人が声をあげ、国際社会の力を通じて、自由を奪われた人々を解放してほしいと願っている。(翻訳・編集/北田)
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2015/2/8
2015/2/7
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