「イスラム国」、中国人脱走兵3人を処刑か=「1人は銃殺、2人は集団で斬首」―中国メディア

Record China    2015年2月7日(土) 17時32分

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6日、環球時報によると、クルド人治安部隊当局者が、3人の中国人“脱走兵”が「イスラム国」に処刑されたと明かした。資料写真。

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2015年2月6日、環球時報によると、クルド人治安部隊当局者が、3人の中国人“脱走兵”が「イスラム国」に処刑されたと明かした。

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同当局者は、「この6カ月間にイスラム国は120人のメンバーを処刑しており、その中に3人の中国人が含まれていた」と語ったという。

中国人メンバーの1人は2014年9月末に捕まり、処刑されたという。「トルコに来たばかりのやる気にあふれた青年だったが、シリアに潜入してほどなく、イスラム国の現実に失望して、トルコに戻ろうとした。ところが、思わぬことに“リビアの戦友”がボスに報告し、彼は捕まって銃殺された」と話す。

さらに、「もう2人の中国人メンバーは、2014年12月末にイラク国内で6つの国籍からなる11人のメンバーから集団で斬首された。イスラム国が彼らに付けた罪名は『国家反逆罪』。イスラム国から逃走を企てたことだった」としている。

彼らは中国当局からテロ集団と指摘された「東トルキスタン・イスラム運動」という武装組織に所属しており、志願兵としてイスラム国に参加したとみられる。(翻訳・編集/北田

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