米国の「イスラム国」対策、イラク軍・シリア反体制派に1500億円の支援―中国メディア

Record China    2015年2月4日(水) 21時10分

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3日、ヨルダン人パイロットと思われる男性の殺害動画が公開されたことを受け、オバマ大統領は「イスラム国」を強く非難した。「イスラム国」に対する米国側の今後の動向について、中国メディア・晶報は米国の予算教書を引用し伝えた。資料写真。

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2015年2月3日、ヨルダン人パイロットと思われる男性の殺害動画が公開されたことを受け、オバマ大統領は哀悼の意を表明するとともに、「イスラム国」を強く非難した。「イスラム国」に対する米国側の今後の動向について、中国メディア・晶報は米国の予算教書を引用し伝えた。

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今月2日、米オバマ大統領は予算編成の指針を示す「予算教書」を議会に提出。2016年度の歳出規模は3兆9990億ドル(約470兆円)に上り、国防予算は前年比7.8%増の5343億ドル(約62兆7100億円)で、2年ぶりに大幅増額となった。

国防予算のうち、53億ドル(約6200億円)が「イスラム国」対策にあてられ、イラク軍やシリア反体制派への武器支援や訓練に13億ドル(約1500億円)が使われるという。これに対し報道では、「米国はイラク軍やシリア反体制派を支援することで、『イスラム国』対策を強化しようとしている」と指摘した。(翻訳・編集/内山

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