2015年2月2日、中国紙・参考消息（電子版）によると、韓国紙・中央日報は中国が昨年末に北朝鮮への航空燃料支援を再開したと伝えた。

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韓国の消息筋によると、中国は昨年末に北朝鮮に対して1年分の航空燃料8万トン（約110万ドル相当）を一度に提供。これにより、北朝鮮空軍は最小限に抑えていた飛行訓練を年末から大幅に増やした。ここにきて中国は北朝鮮に対する制裁を緩和し、硬直した関係の修復に乗り出したとの見方も出ている。最近、北朝鮮はロシアに急接近しており、金正恩（キム・ジョンウン）第1書記は今年5月にロシア訪問を計画している。だが、今回の航空燃料支援で金第1書記の初の海外訪問が中国になる可能性が出て来た。この報道に対する中国のネットユーザーの反応は賛成と反対で大きく分かれている。

「米韓同盟をけん制するためには必要なことだ」

「北朝鮮は友好的とはいえないが、中国の敵ではないことは確かだ」

「北朝鮮という駒を捨てることはできない。朝鮮半島を守ることは中国の利益に通じる」

「北朝鮮にはまだ利用価値がある」

「あんな国を支援して、自国の国民は支援しないのか」

「中国は航空燃料を輸入しているのに、それを北朝鮮に提供とはあきれたね」

「ごろつき外交」

「金正恩って、なんであんなに太ってるんだ？」

「北朝鮮と中国って本当に兄弟なの？」（翻訳・編集/本郷）