Record China 2007年8月2日(木) 16時47分
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1日、中国国家体育総局の崔大林副局長は、北京オリンピックの金メダル獲得競争について、現実にはアメリカとロシアの2強がいる、中国は3位を狙うと控えめにコメントした。
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2007年8月1日、国家体育総局の崔大林(ツイ・ダーリン)副局長は、まもなく開幕まで1年のカウントダウンが始まる北京オリンピックについて、展望を語った。
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「現在までに、25の競技、180の種目で448人がすでに出場資格を手にし、最終的には550−570人が参加するだろう。金メダル獲得競争では主催国が優位として楽観視する報道もあるが、現実にはアメリカとロシアの2強が第一集団、中国は第二集団にいる。その中でのトップを目指したい」と金メダル獲得競争では3位を狙うと控え目なコメント。
「伝統的に強い卓球や飛び込みなどではこれ以上メダル数の上乗せは無理。陸上と競泳ではまだまだ実力が足りない。国際オリンピック委員会が行ったルール改正も中国に不利に働いている。実力不足を肝に銘じ、目標をクリアに見定めなければならない」と慎重な姿勢を示した。
またドーピングについては「厳格に検査し、処分する。クリーンなオリンピックにしたい」と強調した。(翻訳・編集/WF)
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