<日本人人質事件>後藤さんの4年前のつぶやき「憎むは人の業にあらず」など、急速に拡散=英語にも翻訳―中国紙

Record China    2015年2月4日(水) 1時23分

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3日、環球時報(電子版)によると、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害されたとみられる日本人ジャーナリスト・後藤健二さんが、4年前に簡易投稿サイト・ツイッターでつぶやいた「憎むは人の業にあらず」などの言葉が急速な勢いで拡散している。

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2014年2月3日、環球時報(電子版)によると、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害されたとみられる日本人ジャーナリスト・後藤健二さんが、4年前に簡易投稿サイト・ツイッターでつぶやいた「憎むは人の業にあらず」などの言葉が急速な勢いで拡散している。

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後藤さんは10年9月7日、自身のツイッターアカウントで「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」とつぶやいた。これが2日までに2万回以上リツイートされ、今も広がりを見せている。日本語だけでなく英語にも翻訳され、拡散はとどまるところを知らない。

札幌に住む15歳の高校生が「彼はいい人だ。強烈な使命感があったのだと思う」などと書くなど、後藤さんの言葉への支持が広がっている。(翻訳・編集/大宮)

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