2015年2月3日、タイで行われている「キングスカップ2015」で、韓国対ウズベキスタン戦のラフプレーに中国ネットユーザーから大きな反応が寄せられている。

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今月1日、韓国のU22代表はウズベキスタンとの初戦に臨んだ。韓国は前半に先制点を奪い、優勢を保ったまま後半に突入。後半に入ると、ウズベキスタン選手の高く上げた足が韓国選手を負傷させたり、韓国選手を殴ったりとラフプレーが目立った。結局ウズベキスタンは2人の退場を出し、1点を守り切った韓国代表が1対0で勝利した。以下は同試合に対する中国ネットユーザーのコメント。

「以前の日本対中国戦を見ているようだ」

「サッカー場をボクシングのリングと間違えているのか？」

「韓国人は賢い。殴られたことを耐えしのいだことで大局を守り切ったのだ」

「試合に勝てないのは実力が足りないからだ。こんな行為をするなんて許せない。終身の出場停止処分に処すべき」

中国ネットではウズベキスタン選手のラフプレーを批判する声が寄せられたが、それよりも多かったのが、韓国選手が殴られて「スカッとした」「よくやった」「なぜだか韓国選手に同情できない」といった心ないコメント。そのため、中国のネットでは心ないコメントとそれを批判するコメントが集中し、ウズベキスタンのラフプレーに対する批判が比較的少ないというおかしな展開を見せた。（翻訳・編集/内山）