2015年2月1日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本の首相官邸前で安倍首相の退陣を求めるデモが起きた事を伝える投稿があった。

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投稿者は、日本人人質事件で人質が2人とも殺害されたことを受け、首相官邸前に集まった人々が、「安倍退陣」「救えた命を救えなかった」などのプラカードを掲げてデモを行ったことを伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国だったら国家転覆罪になるね」

「少なくとも日本では抗議の意を示すことができる。でもわが国はハハハだね」

「日本国民がこのようにできるということは、日本は民主国家だということだ」

「君は習近平の家の前に行って退陣を求めることができるだろうか？俺にはできない」

「日本の民衆は抗議するときでも秩序正しい。誰かさんと違ってどこかを占拠することがなく、尊敬に値する」

「安倍さんが辞めれば、（人質を）救うことができたのだろうか」

「これらの賢い日本人民に声援を送る」

「これは日中人民の意見が一致した歴史的な出来事だ！日中友好はこの1歩から！」

「テロ組織に対しては妥協せず、取引をしないのが国際的な慣例だ。そうでなければまた人質をとられてしまう」

「俺は今回の安倍首相の対応は間違っていなかったと思う。俺も前から安倍首相には辞めてもらいたいと思っていたが、今回のことで退陣を迫る民衆はアホだと思う」（翻訳・編集/山中）