Record China 2007年8月2日(木) 12時22分
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1日の報道によると、中国では大腸がんに対する意識が低く、年間13−16万人に大腸がんが見つかっており、7−8割がすでに中期または末期症状であることが明らかになった。
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2007年8月1日の報道によると、先ごろ開催された結直腸がんの専門家会議で、中国では大腸がんに対する意識が低く、大腸がんは年間13−16万人に見つかっており、そのうちの7−8割がすでに中期または末期症状であることが明らかになった。このうち約半数がすでに他へも転移しており、肝臓への転移が最も多く見られた。
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最新の統計では、消化器系の中では胃がんに次いで大腸がんが多かった。これまでは50歳以上に多く見られたが、最近は低年齢化し、しかもその割合がますます増えているという。
都市部を中心に、高脂肪・高たんぱく、食物繊維の摂取が少ない食生活へと変化し、運動不足も手伝って大腸がんが増えている。特に青年層の割合が急増していることに専門家は危機感を募らせ、食生活の改善と早期発見のための定期健診を呼びかけている。(翻訳・編集/WF)
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