機密漏れチェック中!北京オリンピックの式典情報、漏らせば刑事罰処分も!―中国

Record China    2007年8月1日(水) 19時0分

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7月31日、北京五輪とパラリンピックの開閉幕式に関する驚きの報道があった。開閉幕式の演出責任者らは「秘密厳守誓約書」を提出し、外部に情報を漏らせば刑事責任を問われるという。

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2007年7月31日、来年開催される北京オリンピックとパラリンピックの開閉幕式の演出スタッフに任命された浙江省の有名な演出家で杭州歌舞団副団長の崔巍(ツェイ・ウエイ)氏と杭州電視台演出家蕭加(シャオ・ジア)氏についての報道があった。

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7月20日、北京オリンピック組織委員会より崔氏と粛氏のもとに、北京五輪とパラリンピックの開幕・閉幕式の演出スタッフへの任命状が届いた。このとき、任命状とともに1通の誓約書も同封されており、その内容は今後知りえる開幕・閉幕式に関する情報を決して外部に漏らさないというものであった。誓約書には「もし外部にこれを漏らせば刑事責任を問う」という一文が。「サインをするときは手に汗をかいたよ」と蕭氏は話している。

現在、オリンピック組織委員会は専門チームを結成して、毎日国内外の新聞や雑誌に目を通し、北京五輪関係の記事の中で極秘扱いの情報が漏れていないかチェックしているという。(翻訳・編集/本郷智子)

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