リパート駐韓米国大使、戦後70年談話について「米国は、村山談話と河野談話を支持」―韓国英字紙

Record China    2015年1月29日(木) 8時44分

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28日、韓国の英字紙コリア・タイムズの報道によると、マーク・リパート駐韓米国大使は、安倍晋三首相が戦後70年に発表する予定の談話について、米国は「村山談話」と「河野談話」を支持しているとの見方を示した。

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2015年1月28日、韓国の英字紙コリア・タイムズの報道によると、マーク・リパート駐韓米国大使は、安倍晋三首相が戦後70年に発表する予定の談話について、米国は「村山談話」と「河野談話」を支持しているとの見方を示した。

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コリア・タイムズは27日、マーク・リパート駐韓米国大使が、安倍首相が戦後70年に発表する談話について、米国は「村山談話」と「河野談話」を支持しているとの見方を示したと報じた。安倍首相は25日、今年発表予定の戦後70年の談話について歴代首相の談話で使われていた表現の一部を使わないことを検討していると述べている。リパート大使は韓国の記者団との共同インタビューで、この件について質問を受けた際、米国は「村山談話」と「河野談話」支持していると答え、過去の談話を重要と考えているという見解を示した。リパート大使はまた、綻びの出ている日韓関係を改善し、日米韓の関係を強化する必要があるとの認識を示した。さらに、日韓関係が非常に厳しい状況であることに言及し、米国の役割は日韓両国を仲裁することではなく、民主主義によって選ばれた素晴らしい両国の首脳同士が解決するよう後押しすることだと述べたと伝えている。(翻訳・編集/蘆田)

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