中国軍が尖閣近海の島に建設中の離着陸場は10カ所=衛星画像分析―米誌

Record China    2015年1月29日(木) 9時22分

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26日、米誌ナショナル・インタレストは中国が尖閣近海に軍事拠点を整備しているとの報道について、「新たな衛星画像から報道の大部分が裏付けられた」と報じた。写真は南キ列島。

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2015年1月26日、米誌ナショナル・インタレストは中国が尖閣近海に軍事拠点を整備しているとの報道について、「新たな衛星画像から報道の大部分が裏付けられた」と報じた。28日付で中国・環球時報(電子版)が伝えた。

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日本メディアは昨年12月、複数の中国筋の話として、中国軍が尖閣諸島から約300キロ北西にある浙江省・南キ(鹿の下に机のつくり、南ジとも)列島に最新鋭のレーダーをすでに設置し、ヘリポートを整備中で、軍用機の滑走路建設計画も浮上していると報じていた。南キ列島は沖縄本島より尖閣諸島に100キロも近い。

ナショナル・インタレストによると、昨年10月の衛星画像の分析から、ヘリポート整備区域に建設中の舗装された離着陸場は計10カ所で、ほかに風力発電ユニットも建設中であることが分かった。(翻訳・編集/柳川)

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