韓国の不法滞在者が21万人に迫る勢い、3分の1は中国人―韓国メディア

Record China    2015年1月29日(木) 11時5分

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27日、韓国法務部が発表した統計から、韓国に不法滞在している外国人が前年比14%増え、20万人を超えたことが明らかになった。中国人が7万人で最多。写真はソウル。

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2015年1月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国法務部出入国・外国人政策本部が同日発表した統計から、韓国に不法滞在している外国人の数が前年と比べて14%増え、20万8800人に達していることが明らかになった。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国の不法滞在外国人は2007年に22万3400人を記録して以降、2008年は20万500人、2009〜2013年は20万人を下回っていたが、2014年に入って再び20万人を超えた。韓国に滞在する外国人の数は2007年には100万人前後だったが、2014年には179万7618人にまで増え、韓国の総人口に占める割合は3.5%に上っている。

観光などの短期ビザで韓国に入国し、そのまま帰国しないケースが多くを占める。外国人旅行者を積極的に受け入れるためビザ発給要件を緩和していることが不法滞在者の増加につながったとみられている。出身国別に見た不法滞在者は、中国人が7万人で最多。以下、タイ人、ベトナム人、フィリピン人と続く。(翻訳・編集/岡田)

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