Record China 2015年1月29日(木) 5時7分
拡大
26日、中国の消費者の間で日本産米を購入する動きが増えている。国産食品に対する消費者の不安を背景に、輸入が拡大している。写真は中国貴州省の干上がった水田。
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2015年1月26日、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは、中国人による日本産米の購入が拡大していると報じた。高値にもかかわらず大量購入するケースが増えており、背景には国産米の汚染に対する不安があるとみられている。27日付で環球網が伝えた。
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日本からの輸入が数倍に伸びた背景には、中国の消費者の国産食品に対する信頼低下があるもようだ。インターネット通販で日本産米を取り扱う業者は「日本産米は重金属に汚染されていないはず」と指摘し、中国での農薬使用に言及した。
中国では工場からの廃棄物などによる土壌汚染や水質汚染が深刻な問題となっており、消費者の中には「比較的安く、安全だ」とタイ米を買う人もいる。日本産米は1キロ74元(約1400円)前後と中国産の約10倍だが、多くの中国の消費者がインターネットなどを通じて日本産米を購入する動きが広がっており、「日本やタイ産は比較的安全で、国産米ほど汚染されていないだろう」と考える人が増えている。(翻訳・編集/野谷)
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