欧州の時代から中国の時代へ、アフリカで展開される「コンクリート外交」―英メディア

Record China    2015年1月30日(金) 16時55分

拡大

27日、中国が「コンクリート外交」を推進。アフリカ各地に支援し大型建築物を建設、存在感を示している。写真はスーダンの首都ハルツーム。

(1 / 3 枚)

2015年1月27日、中国紙・参考消息(電子版)によると、中国が「コンクリート外交」を推進している。

その他の写真

27日付BBCによると、中国の援助で建設されるスーダン大統領府が着工された。かつての植民地総督の住まい、元チャールズ・ゴードン総督府のすぐ隣に中国のプレゼンスを示す建築物が登場することになる。

スーダンだけではない。アンゴラ、マラウィ、モザンビーク、トーゴ…。中国は各地に同様の建築物を作り上げている。中国のソフトパワーを示す「コンクリート外交」と呼ばれている。今やアフリカには100万人以上の中国人が住む。さらにショッピングセンターや鉄道を作るなど中国はプレゼンスを高め、かつての英国植民地時代とは違った新たな世界を作り上げつつある。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携