2015年1月25日、韓国メディアによると、北朝鮮の最高指導者・金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が4月にインドネシアで行われるアジア・アフリカ会議に出席するのではないかとの見方が韓国政府内で出ている。現実になれば、国際的な首脳外交の舞台に出るのはこれが初となる。鳳凰網が伝えた。

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アジア・アフリカ会議は4月22〜23日の日程でインドネシアのジャカルタで行われる予定。会議発足60周年にあたって、24日にはバンドンで記念式典も行われることになっている。故金日成（キム・イルソン）主席は会議について「帝国主義者に大きな衝撃を与える」と極めて重要視し、故金正日（キム・ジョンイル）総書記も会議に出席したことがあることから、金正恩第1書記も同会議に出席し、首脳外交のスタート地点とする可能性が高いとの見方が韓国政府内部で広がっている。

なお、韓国政府関係者によると、韓国はさまざまな要因から出席を決める必要があるが、現時点では一部の問題から出席を決定できないでいるという。（翻訳・編集/岡田）