春節期間中、延べ37億人が大移動!昨年より1億人増えて過去最多に―中国メディア

Record China    2015年1月26日(月) 6時50分

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22日、今年の旧正月・春節期間中に移動する中国人は、昨年より1億人近く増加し、延べ37億人になる見込みだ。写真は2012年、春節期間中の浙江省・嘉興駅。

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2015年1月22日、中国国家発展改革委員会の連維良(リエン・ウェイリアン)副主任は、今年の旧正月(春節)期間中(2月4日から3月15日までの40日間)に国内を移動する中国人の数が、昨年より約1億人増えて、過去最多の延べ37億人になる見込みだと発表した。中国メディア・人民網が伝えた。

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陸路での移動(公共バスとタクシーは除く)は昨年より2.5%増の延べ24億2000万人に、鉄道での移動は昨年より10%増の延べ2億9500万人に、中国民航による空路での移動は昨年より8%増の延べ4750万人に、水路での移動は2%増の延べ4430万人になると予想されている。

春節期間中はすべての交通機関が大幅増便して対応するが、それでも多くの国民が列車や飛行機の切符が購入できない状況にある。春節に移動する乗客の多くが、地方から都会に来た出稼ぎ農民だ。現在、国内に2億6000万人いるとされる出稼ぎ農民のうち、今年の春節に省から省へと移動するのは約1億6000万人になるといわれている。彼らが都市部に定住し、市民として生活できるようになることが、春節期間中の「民族大移動」の改善につながると人民網は指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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