2015年1月21日、環球時報によると、ニュージーランド・オークランド市内の街頭で、偽の僧侶が「タイの寺院建設のため」などと称して通行人からお布施を集めていた問題に、中国の組織が関与していたことが明らかになった。

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NZヘラルド紙が、中国で“訓練”を受けた偽の女性僧侶の話として伝えた。

女性によると、中国浙江省のある組織が「1万元（約19万円）を出せば西側諸国に行くことができる」などと募集をかけ、参加者らに1週間の“訓練”を行い、僧侶や占い師などと職業を偽装して出国させ、滞在先で稼いだ金の一部を納めさせていたという。（翻訳・編集/NY）