安倍首相、ホロコースト記念館を見学=韓国メディア「平和の伝道師気取り」、韓国ネット「日本人は白人と錯覚している」

Record China    2015年1月20日(火) 19時50分

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19日、イスラエルを訪問中の安倍晋三首相は、エルサレムにあるナチスドイツによるユダヤ人大虐殺の犠牲者を追悼するホロコースト記念館を見学した。写真はイスラエルのホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)。

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2015年1月19日、イスラエルを訪問中の安倍晋三首相は、エルサレムにあるナチスドイツによるユダヤ人虐殺の犠牲者を追悼するホロコースト記念館を見学した。

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安倍首相は見学後に行ったスピーチで、「特定の民族を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷なものにしてしまうのかを学ぶことができた」「差別と戦争のない世界の実現に向け、日本としても世界の平和と安定に積極的に貢献する」などと述べた。

韓国紙・朝鮮日報はこれを「平和の伝道師を気取っている」などと伝え、「アジアで紛争や侵略を行ったことに対する言及はなかった」と批判した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「基本的に日本は、アジアの国であることを嫌悪している」

「日本は自分たちがアジア人ではなく白人だと錯覚している。ユダヤ人は白人種で虐殺は罪だと考えているが、韓国人と中国人の虐殺は罪にならないと考えている」

「脱亜主義がまだ進行中?」

「近くの韓国人被害者には背を向け、遠いユダヤ人被害者を探し求め頭を下げたふりをする。イスラエルに取り入ろうとしているだけだ。安倍の人格は汚いと思う」

「『羊頭狗肉』と『安倍首相』は同義語だね」

「日本らしくて、誇らしいとさえ思う」

「ユダヤ人のために努力しても日本人を嫌うユダヤ人は多い。日本はヒトラーと手を結んだでしょ」

「謝罪をしてください。ドイツの首相は毎回イスラエルを訪問しています。同じように誠意を見せてください」(翻訳・編集/久保)

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