Record China 2015年1月19日(月) 11時30分
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18日、中国メディアの観察者網は、岸田文雄外相が17日、インドと中国が領有権を争っている土地について、「インドの領土」と明言したことを伝えた。これに対して中国のネットユーザーからは反発のコメントが続々と寄せられた。写真は岸田外相。
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2015年1月18日、中国メディアの観察者網は、岸田文雄外相が17日、インドでの講演で、インドと中国が領有権を争っているアルナチャルプラデシュ州について、「インドの領土」と明言したことを伝えた。
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観察者網によると、日本の外務大臣がインドと中国の間にある領土問題について明確な立場を示すのはこれが初めてだという。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「そんな風に言うんだったら、北方領土はロシアのものだな」
「北方領土はロシアのもので、竹島は韓国のもの、沖縄は中国のもの」
「そう、インドの領土ですよ。そしてインド全体は中国の領土なのです」
「沖縄独立を支持する!沖縄の人民よ、立ち上がれ!」
「日本省は古来より中国固有の領土ですが」
「日本は米国の領土だよな」
「日本は永遠に中国の敵」
「日本製品を買わず、日本旅行にも行くべきではない。わが国はちょっとした利益に飛びつく悪い癖を直すべきだ」
「わが国は大国なのだから、日本を相手にする必要はない。外交、貿易をすべて断絶して、どっちがスゴイのかを見てみたらいいさ」
「俺は日本のこの発言に『いいね』を送る。このようにして恨みを忘れるべきではないことを中国に思い起こさせてくれるのだから」
「日本の発言は毎回、人気取りの発言に思える。軽蔑する気も起きてこないよ」
「中国政府は絶対に抗議し声明を出すだろうな。そして何の結果も出ない」(翻訳・編集/山中)
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