中国で「在日中国人はつらい立場にある」とのうわさ、「奴隷同然の状態も」とのデマも―中国メディア

Record China    2015年1月17日(土) 5時3分

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15日、中国で反日感情が高まる一方となっており、中国で「日本で生活している中国人はつらい立場に置かれている」とのうわさやデマが広がっている。写真は文京区役所の展望室。

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2015年1月15日、中国メディア・九個頭条によると、歴史的な要因から日中関係は不安定な状態が続いてきたが、尖閣諸島の領有権や首相の靖国神社参拝などの問題も加わって、近年は中国で反日感情が高まる一方となっている。そうした中、「日本で生活している中国人はつらい立場に置かれている」とのうわさやデマが広がっている。

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「日本では中国語を話すと罵倒されたり、なぐられたりする」「中国人は日本では最底辺にあり、生活は奴隷同然のつらさ」「日本の社会は若者を中心に右傾化が深刻で、街頭は反中国プラカードであふれている」「中国人は就職で差別されており、給与は一般的な日本人よりも減らされている」「地下鉄や電車の駅には中国人の通行が許されない改札がある」「中国人は職場で日本人からばかにされても何も言えない状況にある」など、うわさの中にはまったく根拠のないものもある。

記事は、日本に住む中国人の多くは留学生や高度な人材、日本に移民した人が中心であり、「本当に生活の苦しい人は中国国内にいるのであって、日本にはいない」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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