日中韓の経営者、中国経済の成長鈍化に警戒感=日韓は7割超―有力紙共同調査

Record China    2015年1月16日(金) 14時35分

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14日、日本、中国、韓国の有力3紙が共同で行った「日中韓経営者アンケート」で、3カ国の経営者ともに中国経済の成長鈍化に警戒感を抱いていることが分かった。写真は上海の外灘。

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2015年1月14日、中国・環球時報によると、同紙が日本の日本経済新聞、韓国の毎日経済新聞と共同で行った「日中韓経営者アンケート」で、3カ国の経営者ともに中国経済の成長鈍化に警戒感を抱いていることが分かった。

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「中国の成長鈍化」に懸念を示した経営者は、日本と韓国で7割を超えた。

海外の重点投資先としては、日本人経営者の8割近くが「東南アジア」と答えた。日本では製造業投資がタイを中心にカンボジアやミャンマーなど周辺国に広がっている。

韓国でも重点投資先として「東南アジア」が初めて「中国」を上回った。

中国では、自国の成長鈍化による影響を懸念する声があるものの、61%が「全体としては順調に伸びている」と答えた。成長鈍化対策として、76.3%が「商品・サービスの品質向上」、44.1%が「内陸部など新市場開拓」を挙げるなど、自国市場に対する信頼の高さがうかがえた。(翻訳・編集/NY)

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