サンゴ密漁の中国人船長、日本で相次いで起訴=中国ネットユーザーでは取り締まり強化を支持する声ばかり

Record China    2015年1月15日(木) 8時0分

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14日、中国人漁船による日本領海でのサンゴ密漁容疑で、日本の司法当局に逮捕・起訴される中国人船長が相次いでいるが、この措置に対する中国人ネットユーザーの反応はいずれも密猟者に厳しいものばかりだ。資料写真。

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2015年1月14日、中国人漁船による日本領海でのサンゴ密漁容疑で、日本の司法当局に逮捕・起訴される中国人船長が相次いでいるが、この措置に対する中国人ネットユーザーの反応はいずれも密猟者に厳しいものばかりだ。

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横浜地検は9日、昨年12月21日未明、伊豆諸島鳥島(東京都)沖の日本領海でサンゴ漁具を用いて密漁したとして中国人船長の方東兵(ファン・ドンビン)容疑者を外国人漁業規制法違反(領海内操業)の罪で起訴した。サンゴ密漁問題での中国人船長の起訴は昨年10月以来4人目。

このニュースに対して中国人ネットユーザーからは、「日本のことは嫌いだが、世界をむちゃくちゃにしかねない密猟者の取り締まりは応援したい」「日本の裁判所の公正な判断を支持する」など、日本の取り締まり強化を支持する声が続々と寄せられている。サンゴ密漁については中国国内でも処罰が厳しく、裁判をネット生中継する福建省福安市人民法院なども現れている。

日本政府は昨年12月7日、領海内での違法操業が400万円、排他的経済水域(EEZ)での無許可操業が1000万円と定められていた罰金の上限を各3000万円に引き上げるなど罰則強化に乗り出している。(編集/KO)

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