2015年1月8日（現地時間）、映画「ブラックハット」のワールドプレミアが米ロサンゼルスで行われ、人気アーティストのワン・リーホン（王力宏）、中国の女優タン・ウェイ（湯唯）が出席した。新浪が伝えた。

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映画「ラスト・オブ・モヒカン」「コラテラル」などで知られるマイケル・マン監督の最新作。主演を務めるのは、「マイティ・ソー」シリーズの俳優クリス・ヘムズワース。さらに、アン・リー（李安）監督「ラスト、コーション」のタン・ウェイとワン・リーホンが、同作で再共演している。

8日、米ロスのTCLチャイニーズ・シアターでワールドプレミアが行われ、マン監督とクリス・ヘムズワース、さらにタン・ウェイとワン・リーホンもそろって出席した。

これがハリウッドデビュー作となったリーホンによると、オファーが届いた時、ハリウッド映画がカンフーアクションや、中国語なまりの英語を話す悪役だけを求める時代は「もう終わった」と実感したという。中華圏の映画や音楽への関心が高まっている中、「最高にいいタイミングだと思った」と出演を決めた理由を語っている。

投獄中の天才ハッカーが、国際的なサイバー犯罪ネットワークの黒幕を突き止める姿を追う。自らの罪を帳消しにしてもらうため、米中の警察の捜査に協力するというもの。リーホンは警察官役、タン・ウェイはヘムズワースの恋の相手として登場する。米国では今月16日から上映。中国でも近く公開される予定となっている。（翻訳・編集/Mathilda）