朝日新聞の元記者、自身の慰安婦記事を「捏造」と報じた週刊文春などを提訴、1650万円の損害賠償求める―米メディア

Record China    2015年1月10日(土) 8時36分

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9日、朝日新聞社の慰安婦関連の記事をめぐり、自身の書いた記事を捏造だとして週刊誌で報じられた元記者が、名誉を傷つけられたとして東京地裁に訴訟を起こした。米メディアが報じた。資料写真。

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2015年1月9日、朝日新聞社の慰安婦関連の記事をめぐり、自身の書いた記事を捏造だとして週刊誌で報じられた元記者が、名誉を傷つけられたとして東京地裁に訴訟を起こした。米メディアが報じた。

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AP通信の報道によると、朝日新聞の元記者の植村隆氏は9日、週刊文春や東京基督教大学の西岡力教授の雑誌論文で、自身の書いた慰安婦に関する記事が捏造だと報じられ、名誉を傷つけられたとして慰謝料など計1650万円を求める訴訟を起こした。

報道によると、植村氏は1990年代に、韓国人の元慰安婦の証言をもとに慰安婦に関する記事を2本書いたが、2014年2月に出版された週刊文春の記事や東京基督教大学の西岡教授の論文で、植村氏の書いた記事が「捏造」であると報じられた。朝日新聞は昨年、吉田清治氏の証言に基づいて書かれた慰安婦関連記事は虚偽であったとして一部の記事を取り消したが、植村氏の記事では吉田証言については書いていないという。提訴を受けて、週刊文春編集部は「記事には十分に自信を持っている」と答えており、西岡教授は自身の論文について「言論の自由の範囲である」と答えたと、共同通信の報道を引用して伝えている。(翻訳・編集/Yasuda)

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