「空手」は日本がルーツの世界的スポーツ、空手の五輪種目追加、“三度目の正直”なるか―中国メディア

Record China    2015年1月10日(土) 19時20分

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8日、新華社通信は、20年の東京五輪に空手が正式種目として採用される可能性もあると伝えた。資料写真。

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2015年1月8日、新華社通信は、20年の東京五輪に空手が正式種目として採用される可能性もあると伝えた。

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報道によると、国際オリンピック委員会(IOC)が先般発表した改革案で、夏季五輪の開催都市は複数の種目を追加提案できる権利が認められた。追加種目の有力候補は、日本国内で人気が高く、2008年の北京五輪以降除外されている野球・ソフトボールだが、空手やスカッシュも候補に挙がっている。

世界空手道連盟のアントニオ・エスピノス会長は8日の記者会見で、「空手は日本をルーツとした世界的なスポーツ。われわれは日本と協力し、東京五輪の正式種目に採用されるよう努力する」と語った。さらに同氏は、「空手は新たに競技場を建設する必要はなく、競技も3日間で完了できる」とアピールした。

同連盟によると、空手の競技人口は世界全体で1億人余り。2012年、2016年の五輪で採用されるよう活動したが、失敗に終わった。今回は3度目の挑戦だという。(翻訳・編集/内山)

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